介護予防におけるお困りごとに対する改善案

介護予防の対象は、介護を受ける手前の要支援1、2の人です。日常生活行動は自身でできるので、介護予防対策を自身で行っていくことが重要になってきます。要支援の困りごとで多いのは移動と入浴です。これらのお困りごとを放置すると、転倒に繋がります。そして、要介護になる可能性が高まります。このような事故を予防するために、どのような場所で転倒が発生しているのかを理解する必要があります。東京消防庁の統計によると、自宅内での転倒で多いのは、居室内と浴室です。居室内での転倒は床でのスリップ、床に置いてある物につまずくことが原因となっています。また、浴室では水によるスリップが原因となっています。

こうした転倒に対する対策として、居室内では床に物を置かないようする、電気コードをまとめる等の環境整備が大切になります。浴室では転倒防止マットを敷く、シャワーチェアを使うといった工夫が必要です。さらに、浴槽を使う事を控え、シャワー浴を増やすことも事故防止に繋がります。しかし、これに関しては、自身のライフスタイルを守りたい人は無理にしなくてもよいです。どうしても湯船につかりたいと考えている人は、訪問入浴介護やデイサービスを受けることで安全な入浴ができます。金銭的な余裕がある人は、自宅のバリアフリー化がおすすめです。居宅内の段差をなくし、廊下や浴室、トイレなどにに手すりを付ける、廊下の足元に照明を取り付けるといったリフォームをすることで、なるべく長い期間介護を受けることなく過ごすことができるようになります。

Proudly powered by WordPress | Theme: Crimson Blog by Crimson Themes.